秘密の親指
先生の親指はとにもかくにも太いのだ これで押されるとはっきり言って痛い! しかしそのあとが壮快な気持ちになるから不思議だ “大きく息をすってー”と言われるたびに“くるぞ−”という 不安と楽しみのまじった気が走る。 親指の中身は何だろう?と思う。 優しさの入っていることはまちがいないがその他にも 何か入っているはずだ。ナショナルチ−ムの卓球選手も 随分助けていただいたそんな親指だ。 その親指に魅せられる人は決して少なくない。 私もその1人である